アムステルダマー オリジナル
宣伝文句は「バージニア葉本来喫味を残しつつ、さらに甘みも感じられる」です。私が好きなシャグの1つで、シャグでリピートしているのはこれとコルツのグリーンティーくらいです。ただ、アムステルダマーのシャグは何種類か発売されていますが、ネットではフレーバー系の方が評判が良いようです。私は、いわゆるバニラフレーバーのシャグはバニラの甘い風味が強すぎると感じているので、このシャグのタバコ自体の風味を活かしつつほのかな甘みが加わったフレーバーが好きです。
パウチを開封して匂いを嗅ぐと、少し着香しているのかわずかに甘いバニラ系の香りがしますが、一般的なバニラフレーバーのシャグのような強い香りではありません。
シャグのフレーバーを殺さないためにフレーバーのついていないスリムフィルターを用意し、ギゼのエクストラスリムスーパーファインで巻いてみました(私はペーパーのみで巻くのは苦手なのでバンブーシートを使って手巻きをします)。
火を点けるとタバコの風味に加えてほんのわずかにバニラ系の甘みがします。この甘みが「甘ったるい」ではなく「ほんのり甘い」なのが、このシャグの良さだと思います。このわずかなフレーバーはタバコを吸い終わるまでちゃんと続きますが、タバコ自体の風味を邪魔するようなことはありません。
タバコにフレーバーを求める方にはこのタバコは物足りないものに感じられるかもしれませんが、私はノンフレーバーのタバコは普通だと思っているのでおいしく感じられました。
以前にRAWのシャグを吸ったことがあるのですが、あのときに感じた「タバコって本当は甘いんだ」とはちょっと甘みの方向が違うような気はしますが、アムステルダマーオリジナルは、ノンフレーバーのタバコ葉自体の風味を感じられる良質のシャグではないでしょうか?
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