桃山

2021-07-25

パイプタバコ

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 桃山

私が桃山を吸うきっかけは、オバQやドラえもんで有名な漫画家の藤子・F・不二雄の藤本さんです。藤本さんがピーターソンの焼きメシャムパイプで桃山を常喫されていたという話を聞いて、いったいどんなフレーバーのパイプタバコなんだろうと吸ってみたことがきっかけです。

もともと国産初のパイプタバコだったのが海外(マックバレン)生産の「桃山2」となりフレーバーも変わってしまったのが、元の桃山に近いフレーバーに更新されたのが現在の桃山といわれていますが、私はそもそも古い桃山を吸ったことがないので残念ながらその違いは判りません(藤本さんが吸われていたのは時期的に最初の桃山だと思われます)。

缶を開けると甘いラム酒の香りが広がります。香りだけだとまるでお菓子のようです。火を点けて吸うと、フルーツや蜂蜜のような香りと甘さが口に広がります。甘みは強めだと思いますが、ベタベタした感じはしないさわやかな甘みです。しばらくこのフルーティーな甘みが続きます。

中盤以降は次第にこのフルーツの香りは減っていきますが甘みは残っています。同時にタバコのコクも少し感じられるようになるので、この甘みはタバコ自体の甘みなんだと思います。吸い終わった残り香もフルーティーで心地よいものでした。

華やかな香りと甘みが楽しめるパイプタバコです。値段も安めなので常喫とまではいかないものの割と頻繁に吸っています。


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Robert McConnell Original Oriental

 ロバート・マッコーネル オリジナル・オリエンタル オリエント葉をベースに、バージニア、ラタキアなど複数のタバコ葉で調整された、歴史のあるパイプタバコです。 缶を開けるとラタキアのスモーキーな匂いと少しの酸味を感じます。 火をつけて吸ってみると、最初はラタキアの風味を感じるものの...

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こんなご時勢なのに、2016年からパイプタバコの喫煙をはじめて喫煙文化に興味をもった変な人です。

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